ご自身の心臓のこと、気にしていますか?
気になる症状があるけれど、病院へ行く時間がない、病院が遠い、病院へ行きたくない…。
そんな方に検討していただきたいのが「BNP郵送検査」です。
- 食事が偏りがち
- 動悸、息切れ、胸痛がある
- タバコを吸う
- 運動不足
- ストレスが多い生活
- 親族が心疾患や生活習慣病だ
- 高血圧、高脂血症、糖尿病がある
NT-proBNP検査(BNP検査)はこれらのことに懸念がある方におすすめです。
BNP検査で心疾患のリスクを予測してみませんか?
増える心疾患による死亡数
日本人の死亡原因の第2位を占める心疾患。
1位の悪性新生物に続き、心疾患でお亡くなりになる患者数が年々増えています。
また、心疾患に次いで多いのが脳血管疾患です。
生活習慣の変化から、心疾患や脳血管疾患は今後増えていくと予想されています。
心疾患・脳血管疾患のリスクを予測するNT-proBNP検査
NT-proBNP検査は、心疾患・脳血管疾患のリスクを調べるための検査です。
血液検査で簡単にその値を調べることができます。
NT-proBNPは心臓に負担がかかった状態になると増え、心臓の主に心室から出るホルモンです。
狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患では、NT-proBNPが低い人にくらべて高い人は冠動脈疾患のリスクが4倍になるという結果が出ています。
その他、虚血性脳梗塞、脳出血のような脳血管疾患でもNT-proBNPの値が高いことが疾患リスクになることが示されています。
- 心筋梗塞
- 狭心症
- 不整脈
- 弁膜症
- 心筋症
- 高血圧
- 脳梗塞
- 脳出血
- 認知症
心不全(心臓に何らかの異常があり、必要な血液を全身へ十分に送り出せなくなった状態)は、心電図検査や胸部X線検査では見つけられないこともあります。
こういった心疾患や脳血管疾患は、自覚症状が出てくる頃には、多くの場合症状が進行しています。そのため、自覚症状のない初期の段階で治療を開始し、症状を進行させないことが大切です。
心疾患や脳血管疾患の有無はNT-proBNP検査のみで診断できるものではありませんが、自分の心臓の状態を知ることが早めの対策に役立ちます。
心不全の検査に関しては主治医にご相談ください。
NT-proBNP郵送検査とは
郵送検査は注文から検査結果の確認までスマホ・PC で完結できるサービスです。
検査キットを自宅で受け取り、検体を自己採取、ポスト投函で返送すればネット上で結果を確認できます。
検査場所に行く必要がなく、いつでも自分で検体採取ができるので、なかなか病院に行けない方に向けたサービスとして需要が高まっています。
このNT-proBNP検査は株式会社GME医学検査研究所が提供しており、登録衛生検査所(高崎市登録第 54号)が直接運営する郵送検査会社です。
検査精度は病院や保健所と同等です。
臨床検査技師が常駐していますので、検査に関する不安な点を相談できます。
NT-proBNP検査の検体採取方法
郵送検査では自分で検体を採取する必要があり、NT-proBNP検査では血液を検体として採取します。
方法は指先に針を刺し、検体入れのチューブに垂らして血液を採取していきます。
使用した針は医療廃棄物として検体と一緒に返送できるので、ゴミ処理に困ることもありません。
詳しい検体採取方法はホームページに動画がありますのでご覧になってください。
NT-proBNP検査にかかる費用と日数
NT-proBNP検査にかかる費用は8,900円(税込)、検査結果は最短で検体到着日の翌日にわかります。
検体が検査会社に到着するまで1~3日程かかるので、通常であればポストに投函してから約3~5日前後で検査結果が分かります。
費用については検査キット購入時に支払うのみで、採取した検体の送料や検査結果の郵送に追加料金は一切かかりません。
ただし、採取に失敗すると別途費用がかかりますのでご注意ください。採取用の針には予備も付いていますので、手順通りに行えば失敗することはほぼないかと思います。
NT-proBNP検査キットは医療機器としての承認を受けています。ご自身だけでなく、夫婦で検査したり、親御さんへのプレゼントとして検査を送ってみてはいかがでしょうか。