AGA(男性型脱毛症)の治療をしたいけれど、費用が高いからとあきらめていませんか?
そんな方は「治験」を選択肢の一つに入れてみはいかがでしょう。
開発中のAGA治療の新薬が無料で使えるチャンスです。
治験(ちけん)って?
治験は新しい薬が世の中に出回るために必要な臨床試験。
新しく市販される医薬品は、必ずこの治験が行われています。
治験は厚生労働省の承認を得て、専門医の指導の元、安全性に十分な配慮をしながら行われます。
病院や企業が参加者を募集し、健康上の問題がなく同意が得られた方のみ治験に参加しています。
今回のAGA治験は、「リアップ」シリーズや「ザガーロ(デュタステリド)」で合計414名の治験参加者の実績を持つ、インクロムという会社が募集しています。
AGA治験に参加できる条件
今回のAGA治験に参加できるのは、次の条件に当てはまる方が対象となります。
- 男性
- 満20歳~74歳までの方
- 中等度(写真参照)の男性型脱毛症の方
- 生活保護を受けていない方
- 健康保険証をお持ちの方
- 日本国籍の方
治験が行われるのは新大阪と新宿(四谷)です。
治験に参加するまでの流れ
AGAの治験に興味があり参加してみたい場合、次のようなステップで参加することになります。
- 申し込み
- 登録説明会:
治験がどんなものかを知るための説明会。
登録手続き。 - 健康診断(試験による)
- 治験説明会:
治験を実施する医療機関で詳細な説明を聞き、納得ができれば参加同意書に署名。 - 治験開始
申し込み・説明会はもちろん、薬・診察・検査の費用は製薬会社が負担するため無料です。
治験に参加するメリットとデメリット
治験にはデメリットもあります。
参加する際にはその点も理解しておく必要があります。
- 治験薬、診察、検査などの費用がかからない
- 治験協力費・負担軽減費が受け取れる
- 新しい薬を試すことができる
- 医療に貢献できる
- 一般的な治療より来院回数や検査回数が多くなる場合がある
- 特定の病院に決められた時間に行く必要がある
- 薬効成分が入っていない偽薬(プラセボ)に当たる可能性がある
- 未知の副作用が生じる可能性がある
開発中の新薬を使うためリスクは0ではありませんが、健康被害が出ないよう詳しく検査したり、万が一の際に対応できる医療設備を治験施設では備えています。
現在は東京と大阪のみではありますが、最新のAGA治療に協力したい・受けてみたいと考えている方は、ぜひ説明会に足を運んでみてください。
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