何もしていないのに手のひらから大量に汗が出る。
常に手が湿っていて紙が濡れたようになってしまう。
そんな手汗の悩みを抱える日本人は実は多いのです。
なかなか理解してもらいづらいこの悩み。どんな解決方法があるのでしょうか?
手のひらから汗が出るのは手掌多汗症
緊張したり暑いときに手のひらから汗が出ることは通常の現象です。
しかし、自分の意思に関係なく手のひらから多量の汗が出る症状は「手掌多汗症」と呼ばれており、日本人の200人に1人がこの症状に悩んでいます。
手汗が大量に出る原因
手汗が過剰に出る原因ははっきりとは分かっていません。
ただ、手のひらで汗を分泌するエクリン腺が過剰に活性化されることで多量の汗が出ると考えられおり、それは体の機能異常に起因するものです。
手汗の対策
手汗を抑えるには以下の4つの方法があります。
- 手術療法
- 通院治療
- 薬物療法
- 市販クリーム・ジェル
以下にもう少し詳しく、それぞれの療法について説明していきます。
手術療法
「多汗症内視鏡手術」を行います。
これは内視鏡手術によって発汗につながる背中の交換神経を切断する方法で、多汗の症状を完全に抑える治療方法です。
日帰り手術が可能で、痛みもほとんどなく手術痕が目立ちません。
しかも疾患として病院で診断されれば健康保険が適用されます。
現在普及しつつある治療方法です。
通院治療
通院治療としてメジャーなのは「イオンフォトレーシス」という方法です。
こちらも病院で健康保険が適用されます。
手のひらを水に浸し、10~20mAの微弱な電流を30分通電して治療します。こうすることで水素イオンが汗の出口を妨害し、汗を出にくくすると言われています。
8~12回行うと汗の量が減ってきますが、効果を維持するためには1~2週間に1回通院する必要があります。
薬物療法
「プロバンサイン」というお薬が保険適用されています。
その他、お薬の本来の使用目的外ですが、尿失禁や頻尿の治療薬である「ポラキス」、過活動膀胱治療剤の「ベシケア」で一定の効果が見られることからそれらが処方されることもあります。
ただし効き目の良し悪しは人それぞれです。
市販クリーム・ジェル
市販の手汗対策用制汗ジェルはいくつか販売されていますが、「フレナーラ」がそのひとつです。
薬用ジェルが手汗の原因となるエクリン腺に浸透し、気になる手汗を防いでくれます。
医薬部外品のため医師の処方は必要なく、通販で購入できます。
定期お届けコースを利用すると、1本8,500円(税抜)が90%OFFの850円(税抜・初回のみ)で試すことができます。
定期お届けコースには3つのコースがあり、いずれもフレナーラが毎月1本届くプログラムです。コースによって最低継続回数と2回目以降の割引率が異なります。
コース1 | コース2 | コース3 オススメ |
ツルスベ 手のひら コース |
さらさら 手のひら コース |
120日間 集中ケア コース |
初回90%OFF 850円 |
初回90%OFF 850円 |
初回90%OFF 850円 |
2回目以降 50%OFF 4250円 |
2回目以降 45%OFF 4675円 |
2回目以降 40%OFF 5100円 |
12回以上継続が条件 | 6回以上継続が条件 | 4回以上継続が条件 |
約4320円/月 (12回で解約した場合) |
約4817円/月 (6回で解約した場合) |
約4038円/月 (4回で解約した場合) |
かかる金額 51850円 (12回で解約した場合) |
かかる金額 28900円 (6回で解約した場合) |
かかる金額 16150円 (4回で解約した場合) |
こうして比較すると、まず試してみたい場合は120日間集中ケアコースが一番手頃です。
4回目が届いた時点でまだジェルが残っていれば次のお届けを遅らせることもできますし、必要がなくなれば解約すればいいですしね。
手汗を気にせず手をつないだり、握手をできるようになりたいですね。